スタメン
バルセロナの基本フォーメーションは変わらず4-2-3-1。ヤマルが怪我により欠場のため、右ウイングにラフィーニャを起用し、左ウイングにはフェルミン・ロペスを起用した形。
アトレティコはシーズン序盤こそメンバー、基本フォーメーション流動的であったがここ数試合は基本フォーメーション4-4-2でメンバーもほとんど変わらず。
試合レビュー
バルセロナはいつも通り可変せず4-2-3-1でビルドアップを試みた。アトレティコは4-4-2ブロックで対応した。中央を固めたアトレティコのブロックに対し、外回しでサイドからファーへのクロスでチャンスを作っていった。しかしヒメネスを中心に体を張りゴールを奪わせなかった。
得点が生まれたのは前半30分。狙っていたクロスからの得点ではなくぺドリが個人技で狭いスペースにドリブルで仕掛け得点が生まれた。
バルセロナのハイプレスに対し上手くプレス回避出来ていなかったアトレティコは前半終了間際グリーズマンが下りてサポートすることでうまく回避したが得点は生まれなかった。
後半はバルセロナがボールを持ちアトレティコがカウンターを狙う展開。59分にはアトレティコがカウンタからデ・パウルのミドルシュートから同点に追いつく。
72分にはセルロートを投入し、守備陣形を5-4-1に変更しカウンターを狙っていった。セルロートの裏抜けに対し、ペーニャがうまく飛び出し得点を奪わせなかった。
このまま同点に終わると思われた96分、ラフィーニャのパスミスからモリ―ナが2列目からうまく飛び出しセルロートの勝ち越し弾をアシストし勝利を収めた。