スタメン
マッチレビュー
マンチェスターシティは右サイドバックのリコ・ルイスが中盤に絞る偽サイドバックで3-2-5の形でビルドアップを行う。レスターは初期配置の4-2-3-1でのブロックで対応。マンチェスターシティとしては4-2-3-1のブロックの2の脇のスペースをうまく使って攻めていきたい。しかしレスターはヴァーディ―とエル・カンヌスの2枚でコバチッチとリコ・ルイスへのパスコースを封鎖。センターバックから縦パスを出せず外回し一辺倒になりチャンスが全然作れない。しかし前半21分、右サイドに開いていたデブライネがパスを受けリコ・ルイスへのパスが通り前を向くことができチャンスになる。そこからフォーデンがいい位置でパスを受けミドルシュート、こぼれ球をサビーニョが詰め先制点。
後半、得点が欲しいレスターはマンチェスター・シティに対してポゼッションで勝負。前半のマンチェスター・シティとは違いセンターバック陣がギリギリまでドリブルでボールを運び相手守備陣にズレを作らせることに成功。中央が空きライン間の選手への縦パスが通るようになる。特にトップ下のエル・カンヌスへのパスが通ったときはチャンスを作ることができていた。しかしチャンスを決めきれず。74分過ぎまたしても2の脇のスペースを使われマンチェスター・シティに追加点。交代で入ったマカティがドリブルで左サイドハーフを抜きチャンスを作り追加点。
